東京ミッション研究所 冬季フォーラム(同主催)が25日、東京・お茶の水クリスチャン・センターで開かれ、川上直哉氏(日基教団・仙台市民教会主任牧師、仙台キリスト教連合被災支援ネットワーク事務局長)が「被災地の現在とキリスト者の責任」と題して講演した。

 津波被害により仮設住宅に暮らす人々の状態、原発事故による放射能の影響や健康被害の現実など「孤立と不安」の現状を報告。支援に直面した経験からキリスト者の責任として、目の前の苦しんでいる人に応答し、神に応答すること、排他主義でも多元主義でもない在り方でネットワークを結ぶこと、教会の在り方などを語った。

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