「3・11を生きるキリスト教」 苦しめるものとの戦いに実を結ぶ 被災地支援 エマオ専従者佐藤真史さん講演

2015年10月11日号 2面

 東日本大震災から4年半が過ぎた。しかし、被災地は今も「3・11」の中にある。震災直後の2011年6月に設立され、仙台、石巻の仮設などでボランティアによる被災地支援の活動を行っている日本基督教団東北教区被災者支援センター・エマオ(以下・エマオ)。その専従者でいずみ愛泉教会副牧師の佐藤真史さんは、東京・新宿区西早稲田の早稲田奉仕園YOUIホールで開かれた、日本クリスチャンアカデミー関東運営委員会・早稲田奉仕園共催の「これでいいのか日本のキリスト教」の講師として、「3・11を生きるキリスト教」の題で講演した。【中田 朗】

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