1,000年に一度の大地震の記憶を忘れないため、絵本を通じ、被災した印刷工場から全国へ…。(有)愛隣オフセット印刷社=宮城県気仙沼市本郷22ノ15=の代表取締役、阿部克衛さん(保守バプ・気仙沼第一聖書バプテスト教会員)は、東日本大震災の被災体験を絵本で語り継ごうと、気仙沼市民有志と「けせんぬま震災復興絵本プロジェクト」を開始。4月21日、「中田紀子・三浦淑坤絵本出版記念祝福の会」(愛隣オフセット印刷社、気仙沼ホープセンター主催)が気仙沼市南郷の気仙沼ホープセンターで開かれた。
 絵本の問い合わせはTel0226・22・0796、Eメール airin@k-macs.ne.jp 同プロジェクト事務局(愛隣オフセット印刷社内)。(中田 朗)

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写真右=できたばかりの絵本を掲げる阿部克衛さん(右)
写真下=制作された絵本5冊。右は『おじさんとカナリア』の見開き