福島県では津波災害に加え、原発事故による災害の長期化が大きな課題だ。被災者や原発からの避難者を支援する福島のキリスト教会からは「援助物資だけでなく伝道の働きが必要」という声があった。
 
 これを受けて、米国ビリー・グラハム伝道協会が協力し、「聖書講演会・コンサート ホープフクシマ2013withウィル・グラハム」が9月28日から郡山市開成の郡山女子大学建学記念講堂(1,800人収容)で開かれ、県内から1000人以上が参加した。

  レーナ・マリアら国内外の歌手、震災後結成された地元の福島メサイア合唱団などが登場。

 世界的な伝道者ビリー・グラハム博士の孫ウィル・グラハム氏が聖書から希望のメッセージを語った。最後の神を信じる決心の招きには講壇前を埋め尽くす人々が応じた。

 聖書講演とゴスペル、讃美歌、多様なパフォーマンスによる集会は29日も開催される。
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