特定秘密保護法案が成立しようとしている12月6日、「特定秘密保護法案に反対する牧師の会」(呼びかけ人代表/朝岡勝=日本同盟基督教団徳丸町キリスト教会牧師、安海和宣=東京めぐみ教会牧師)は、同法案に反対し、反対を求める声明を出した。反対、廃案の賛同署名運動を行っている。
 声明では、「私たちは今国会に突如提案され、十分な議論も経ないままに強行採決を繰り返し、民主主義のプロセスを無視して、主権者である私たち国民の知る権利、表現の自由、思想・信条・信仰の自由、結社の自由など基本的人権を制限しようとするこの法案に対し、ただちに廃案を求める」と強く抗議する。呼びかけ人には現在、23人の牧師が名前を連ねる。
 同会は特定秘密保護法案廃案への賛同署名を呼びかけている。署名は以下のサイトの賛同署名フォームから。URL http://anti-secret-law-pastors.blogspot.jp/?m=0

写真右=12月5日、特定秘密保護法案強行採決に抗議し国会議事堂前に押し寄せる人々(写真撮影=朝岡勝)
 

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