【訃報】和田健治氏 『聖歌』編さんと普及に長年貢献
和田健治氏。2024年7月15日、中田羽後師召天50周年記念集会で
「聖歌の友社」代表取締役社長の和田健治(わだ・けんじ)氏が3月5日、東京・練馬区の自宅で老衰により逝去した。90歳だった。
告別式は3月8日に、日本バプテスト教会連合・練馬バプテスト教会で、親族・教会関係者のみで行われた。喪主は妻・和田靖子(やすこ)氏。司式は同教会牧師の蒔田望氏。
和田健治氏は1934年、長野県上田市生まれ。武蔵野音楽大学ピアノ科卒業。作曲を鏑木貢、中田羽後に師事。尚美学園短期大学元教授。
24歳時、練馬バプテスト教会で当時同教会で牧師の泉田昭氏を通し受洗。中田羽後と野上彰の勧めもあり、聖歌の編さんと普及のため献身。
『聖歌 総合版』編著。スマートフォンアプリ「聖歌プレーヤー」の全818曲を自身の手で演奏収録。
以下に和田靖子氏のコメントを掲載する。
「若いころから、目標に向かって九十歳まで生涯走り続けました。
今は天国で、天の軍勢と共に、神様をたたえ指揮をしているのでしょうか? お疲れ様でした。
妻 靖子」
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