クリスチャンセンター南三陸「愛・信望館」が3月11日で閉館
東日本大震災で津波被害を受けた宮城県本吉郡南三陸町に支援と教会活動を目的に建てられ、様々な教会、キリスト教団体の協力で運営されてきたクリスチャンセンター南三陸「愛・信望館」が、震災3年目の3月11日の記念式を最後に閉じることとなった。これまで南三陸の支援にあたってきた中澤竜生氏(聖協団・仙台西教会牧師)は「自立復興支援の拠点としての『愛・信望館』の役割は果たしてきた。発展的閉館と受け止め、今後はさらに地域の人々との関係づくりを深めたい」と語る。 (中田 朗)