アラブ人の救いがユダヤ人の救いに 第5回再臨待望聖会
敵対関係にあるユダヤ人とアラブ人。3月も、イスラエル軍によるパレスチナ自治区ガザへの空爆の報復として、ガザからイスラエルへのロケット弾攻撃があったばかりだ。しかし、アブラハムの息子イサクとイシュマエルを先祖にもつ2人は、互いに愛し合う神の民だった。3月19日、大阪府大阪市のホテルグランヴィア大阪で、21日、東京・新宿区百人町の淀橋教会で開かれた「第5回再臨待望聖会」(ハーベスト・タイム・ミニストリーズ主催)では、メシアニック・ジューのセツ・ポステルさん、アラブ人クリスチャンのトマス・ダミアノスさん(ともにイスラエル聖書大学教授)が講壇に立ち、イサクとイシュマエルに対する神の計画について語った。【中田 朗】
写真右=右からメシアニック・ジューのセツ・ポステルさん、アラブ人クリスチャンのトマス・ダミアノスさん、通訳者の中川健一さん
写真下=「千年王国の前味見せます」とダミアノスさんをハグするポステルさん