戦争の放棄、戦力の不保持を定めた憲法9条を保持する日本国民をノーベル平和賞に推薦した「憲法9条にノーベル平和賞を」実行委員会に4月9日、ノルウェー・ノーベル委員会から推薦を受理したとの通知がメールであり、正式に候補となった。通知には「ノーベル平和賞の申し込みを受け付けた。今年は278の候補が登録された。受賞者は10月10日に発表される予定だ」と書かれていた。
 「憲法9条を保持する日本国民にノーベル平和賞を」は、二児の母親の鷹巣直美さん(バプ教会連合・大野キリスト教会員)のアイデアで始まり、その活動に共鳴した人たちにより昨年8月実行委員会を結成。ノミネート締め切り日の今年2月1日までに推薦資格をもつ12個人・1グループ計42人の推薦状と2万人を超える賛同の署名を提出していた。以下参照→http://jpnews.org/pc/modules/mysection/item.php?itemid=744 (中田 朗)

写真右=正式に受理したことを知らせるノルウェー・ノーベル委員会からの通知