NHKの連続テレビ小説「花子とアン」(吉高由里子主演)でスポットライトが当たる『赤毛のアン』シリーズ翻訳者の村岡花子。現在、東京・中央区銀座の銀座教文館9階ウェンライトホールでは、展覧会「花子とアンへの道 村岡花子 出会いとはじまりの教文館」(教文館主催)が開催中だ。その関連イベントとして、村岡花子の生涯をアンの世界を交えて描いた絵本『アンを抱きしめて 村岡花子物語』(文・村岡恵理、絵・わたせせいぞう、NHK出版、2千160円税込)の著者を招いてのトーク&サイン会が6月4日、教文館6階ナルニア国で開かれた。村岡花子の孫の恵理さんは、「祖母は愛情の人だった」と語る。 (中田 朗)

写真右上=トークをする村岡恵理氏(左)とわたせせいぞう氏
写真右下=絵本『アンを抱きしめて 村岡花子物語』

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