テロを受けて祈祷課題 ブリュッセル日本語教会 牧師代務者齋藤氏
34人の死者、邦人を含む200人以上の負傷者を出した、3月22日のベルギー・ブリュッセルでの連続テロ事件を受けて、ベルギー・ブリュッセル日本語プロテスタント教会牧師代務者の齋藤篤牧師(日基教団・深沢教会)が現地の情報を伝えるとともに祈祷要請した。
齋藤牧師は電話が通じにくい中、ソーシャルネットワークなどで、現地の教会と連絡をとり続けた。その結果、関係者の無事を確認した。現地の状況は昨年11月のテロ後の厳戒態勢時よりも深刻で、外出は極力控えるようにとのこと。齋藤牧師はスカイプによる礼拝を実施しているが、27日の礼拝は、集まらずに、各家庭とつなぐ方向で調整している。4月には、ブリュッセルに行き、17日にイースター礼拝を予定していた。
【祈祷課題】
①ブリュッセルにあるすべての魂が、十字架と復活の主の恵みによって慰め、励まされますように。
②ブリュッセルの日本人社会が、テロの標的から守られますように。
③27日の礼拝、4月17日のイースター礼拝が、どのような形をとってでも、主の祝福のうちに執り行われますように。