ネパール1年2

前ネパール宣教師の神保秀紀さんは、NPOによる子ども支援でネパールに関わり続けている。4月29〜5月7日にネパールを視察訪問、震災から1年が過ぎた現地をみた。「元々貧しい国で、木の枠に土や石を積めたような簡単なつくりの家が多く、被害は大きかった。首都カトマンズ付近では、コンクリートつくりの建物があり被害は比較的少ないが、周辺や山間部で被害が大きい…」

甚大な被害をもたらしたネパール震災から4月25日で1年を迎えた。経済的に貧しい同国では、建物の被害も大きく、政府の支援も追いつかない。元々日本の教会ともネパール教会はつながりがある。今回、ネパールと関わりがある日本人クリスチャンが震災後現地を訪問した。日本におけるネパール人教会も近年成長している。ネパールに関わる日本人、ネパールの現地教会、日本におけるネパール人相互の関わりを確認しながら、今後のネパールの支援と宣教を考える。

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