沖縄県うるま市で5月19日に、20歳の会社員女性が遺体で見つかり、元米兵で軍属の男性が逮捕されたことを受け、波紋が広がっている。
女性と子どもの立場に立ち、平和・人権活動に取り組んできた日本キリスト教婦人矯風会は、講演会「『沖縄の地から平和と命の尊厳を』−女性と弱い立場の人にとっての安全保障−」を21日に名古屋市東区の日基教団・名古屋中央教会で開催した。当初から予定されていた講演会であり、沖縄の歴史と現状から女性、日米安保、平和の様々な問題が改めて露わになった。以下は矯風会名古屋の柴川久仁子さんのレポート。
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講師は、沖縄県那覇市出身の喜久山アコ氏。「命どぅ宝あいち」で活動している。御自身の原点「命どぅ宝」の理念は、上からの玉砕思想とは逆の、庶民感覚「生きよ」であり、反戦平和の価値観を託している…

6月5日号に掲載します。

【関連】

沖縄、米兵による女性への性暴力に対する抗議文 日本バプテスト連盟性差別問題特別委員会  2016年3月22日

植民地主義の責任を自覚し、平和を求める沖縄に連帯するキリスト者の 2016年1月24日

沖縄基地問題から見る戦争と現在 島田牧師語る 2015年8月12日

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