「国のものか、キリストのものか」同盟基督「教会と国家」委8.15集会で星出氏講演
太平洋戦争で戦争遂行に協力した教会は、信仰の視点で過去と現在を見つめている。日本同盟基督教団「教会と国家」委員会主催の2016年8.15平和祈祷会が、中野区東中野の中野教会で開催された。
星出卓也氏(日本長老・西武柳沢キリスト教会牧師)が、「国のものか、キリストのものか〜戦争と社会儀礼・教会が克服すべき主題〜」と題して講演。
国家神道が形成された明治時代から太平洋戦争までの時代とキリスト教会の動きを振り返り、公共の場での宗教的儀礼が習俗行為とされる現代にも問題が続いているとして、キリスト者のあり方を問いかけた。
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