12月4日号紙面:代官山で世界の子どもを”想う”イベント27日まで 開会で酒井美紀さんがコイン投入 ワールド・ビジョン
「子どもを想う力」をテーマにクリスマスキャンペーンを展開している国際NGO ワールド・ビジョン・ジャパン(WVJ)は、東京・ 代官山の商業施設 LOG ROAD DAIKANYAMA(ログロード代官山)との協働で、 「くつ下の力 。子どもを想う力 。~ クリスマスチャリティイベント」を11月27日まで実施する。
18日のオープニングセレモニーでは、WVJ親善大使の酒井美紀さんが登場。集まった子どもたちに世界の現状を伝える紙芝居「ルワンダに住むエリックくん」を読み聞かせると、子どもたちも積極的に発言して飢餓や貧困に関心を寄せた。「児童の権利に関する宣言」(1959年)と「児童の権利に関する条約」(1989年)が採択されたことを記念する「世界子どもの日」を前にしたイベントとなった。
酒井さんは特設されたコインアート募金箱へファーストコインの投入。子どもたちも続いた。
日本初のコインアート募金箱では、コインが貯まるごとに、くつ下の形がだんだん現れていく趣向。コインを投入するとピンボールのように配置された釘に跳ね返りながら落ちる工夫が凝らされている。
同時に、ログロード代官山全体の植木に赤いくつ下を吊り下げる取り組みもあった。
WVJでは、クリスマスまでに3000人のチャイルド・スポンサー(生活困難地域の子どもを継続的に支える)を募集中。様々な方法での支援を提案している。
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