「第4回東日本大震災 国際神学シンポジウム」が2月29日から東京・千代田区神田駿河台のお茶の水クリスチャン・センター(OCC)で開催されている。

初日は、ウィルバート・シェンク氏(フラー神学大学院異文化学研究科、宣教史と現代文化学主任教授)、吉田隆氏(東北ヘルプ代表、神戸改革派神学校校長)が講演、カトリック、プロテスタントの諸教会、団体からの代表者によるパネルディスカッション、分科会が催された。

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2日目は青年集会に位置づけられた。

冒頭で、キリスト者学生会のメンバーがバンド方式で賛美。同会主事の吉川直人さんが1コリント1.18から「十字架のことば」と題して語った。午前には、シェンク氏は、「災害の様相ーキリスト教的愛の形ー」と題して、戦争、貧困、スラム、修復的司法などのテーマと癒しについて述べた。

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被災地支援をする、キリスト教大学の学生、キリスト者学生会の青年たちからの発題があり、被災地において「キリストさん」と呼ばれる意味、教派教団の溝と一致、キリスト教学校と教会の可能性、福音と社会について語られた。

午後には多様な団体によって、パネルディスカッションが催される。

主催はOCC・災害救援キリスト者連絡会(DRCnet)、聖学院大学、東京基督教大学、共催はフラー神学大学院。

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