キリスト者地方政治家のたたかい 関口博元国立市長が講演 教会と国家学会
教会と政治について研究・発表する「教会と国家学会」の秋期講演会が、11月28日、東京・中央区の築地教育会館で開かれた。
当初、衆議院会館で開かれているが、急きょ決まった衆議院総選挙の影響で会場を変更した。
「元市長がなぜ市議に立候補するのか―キリスト者地方政治家のたたかい」と題して、「住基ネット切断」を公約し、2007年に東京・国立市長に当選し、2011年まで務めた関口博氏(カンバーランド長老教会)が語った。
「教会と国家学会」は、「教会と国家が等しく神の恩寵の秩序のもとに置かれていることを知り、夫々の存在理由、相互の関連と適切な機能について考え、具体的諸行為の妥当性を問い、且つ福音の光のもとに正しい方向を世に問うことを目的」として、2001年に発足した。定期的な講演会、研究発表を行っている。
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