連続テレビ小説「マッサン」で注目を集めるニッカウヰスキー。そのラベルデザインを手がけたクリスチャンの大高重治(1908縲怩Q002年)の原画、下絵を紹介する「─ニッカウヰスキーから始まる─大高重治 手書きのデザイン展」が、東京・国立市中のギャラリー「明窓浄机館」で開かれている。
 同展では、グラスと大麦の穂を手にしたヒゲの王様こと「キング・オブ・ブレンダーズ」(いくつもの香りをききわけることができるウヰスキーブレンドの名人)を描いたラベルの原画やデッサンをはじめ、1930年代から80年代の作品や約150点を展示。下絵から完成するまでの過程が分かる内容になっている。
 同展の開催は2月21日まで。開催時間は午前10時から午後5時。入館料100円(小学生以下無料)。日曜・祝祭日は休館。問い合わせはTel042・576・0561、(株)サトウ総務部。URL http://meisoujoukikan.net/ (中田 朗)

写真右上=ギャラリーには大高重治、竹鶴政孝、リタ夫人の写真も展示
写真右下=「キング・オブ・ブレンダーズ」のデザインが施されたパッケージ
写真下=ニッカだけでなく、のり玉やいのちのことば社出版物の装丁も手がけた。

【詳しくは紙面(電子版)で】
http://jpnews.org/pc/modules/tinyd2/index.php?id=11
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