CFFE公開講演会で松崎医師 放射能被曝「政府の物差し10倍甘い」
福島原発事故からまもなく4年。低線量被曝のリスクの中にある福島では、県内の子どもの甲状腺がん発症者の数がすでにかなりの人数となってきているという。一方国の施策は、住民の健康よりふるさと帰還・まちの復興優先だ。原発体制を問うキリスト者ネットワーク(CNFE)は、長年この問題に関わっている松崎道幸医師(旭川北医院院長)を招き、公開講演会「被曝の影響はここまで?!」を1月24日、東京・新宿区信濃町の信濃町教会で開催。松崎氏は「政府見解は物差しが10倍甘い。10ミリ被ばくが100ミリ被ばくと同じぐらいの影響があ