d榊哲夫

当クリスチャン共同墓地「園の墓」の加入を希望されて、パンフレットや申込用紙を請求される方々は大勢おられるが、申し込みまでたどり着く人は１割ほどである。家族や親戚の賛同がなかなか得られないようである。

　つくづく思わされることは、日本においてお墓に対する昔ながらの固執、特にお墓を継ぐという意識がいまだに根強く残っていることである。都会の仕事が定年になったら田舎に帰るという方々がおられるが、理由の一つはお墓を継ぐためという方が多い・・・

3月19日号［特集］「『ゼロ葬』社会で『死を想う』とはー多様化する葬送文化」で掲載します。

【関連】
○［特集］「ゼロ葬」社会で「死を想う」とは　ー多様化する葬送文化2017年3月8日
○散骨・記念碑という方法　教会墓地確保困難の中で　石の東陽インマヌエル2017年3月8日
○葬儀の意味、急がず考えて　牧会者と家族について祈ることが鍵　天の御国社2017年3月8日
○日本の葬儀が変化している　葬儀・墓地 墓石特集　2016年4月8日

 

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