ひろくん 国内で移植手術成功 命がつながった 集めた募金は海外での移植願う子どもへ
稲本創・麗子夫妻(同盟基督・土浦めぐみ教会員)の次男で、心臓移植しかないという難病を患う啓君(2歳)。国内での移植手術の可能性は非常に低いため、稲本夫妻は渡航して手術を受けるため、土浦めぐみ教会のメンバーらと「ひろくんを救う会」を立ち上げ、昨年12月から精力的に募金活動を展開していた(本紙2月19日号、4月16日号で既報)。ところが、思いがけず5月に国内での移植手術を受ける機会を得、執刀医はじめ医療スタッフの尽力で手術は無事成功。術後の経過は順調だという。稲本夫妻は5月25日、そのことを「ひろくんを救う会」のウェブ上で報告した(詳細はURL http://www.savehiro.com/で)。集めた募金は、その性質上、一人ひとりに返却できないため、ひろくんと同じように海外での移植を目指し病気と闘っている子どもたちに分配される。(6月4日号で詳細)