白血病の12歳の女の子、清水美緒さん(故人)が自分で作ったお話を絵本にしたいという夢を、難病と闘う子どもの夢を叶えるボランティア団体、一般財団法人「メイク・ア・ウィッシュ オブ ジャパン(MAWJ)」の協力で生まれた絵本「いちばん大切なもの」の原画展が、美緒さんの出身地、埼玉県さいたま市北区日進町のギャラリー「創造空間」で開催されている。
 絵本は、様々な動物たちがみんなで助け合いながら宝を探しにいく中で、「いちばん大切なものは何か」を発見するという物語。文は美緒さんで、絵は美緒さんのイメージを、イラストレーターでMAWJ協力者の金斗鉉さん(日基教団・浦安教会員)が丁寧に描写している。記者が訪れた8月20日には、大野寿子さん(MAWJ前事務局長、現理事、日基教団・浦安教会員)と金さんとの話し合いで絵本が出来上がっていく過程を映したDVDの上映があり、お話では、大野さんが絵本ができるまでの美緒さんとの思い出、美緒さんの故郷日進町で原画展が開かれた経緯などを話した。当日は美緒さんの母親の明美さんも駆けつけ、娘の思い出を語った。初日の19日には60人が訪れ、また地元紙の埼玉新聞の取材もあった。
 原画展は8月28日まで、JR川越線日進駅南口すぐの「創造空間」で開催している。時間は午前11時から午後3時まで。問い合わせはTel090-8786-0493(大野寿子)(9月発行の新聞で詳細)