日本と韓国の牧師や信徒たちによる「サイクリングによる赦しと和解の旅」が9月18日から10月20日まで行われ、最終日に「赦しと和解」の礼拝が、東京・練馬区豊玉北の聖書キリスト教会で開かれた。参加者はスタッフ含めてのべ約15人。韓国ソウルを出発し釜山経由で日本へ。9月28日に下関を出発し、一路東京を目指し、山陽道、東海道を、雨の日も風の日もひた走った。全走行距離は2千200キロに上った。
 発案者はクリスチャン映画監督のイ・ソンス氏。イ監督は、この「赦しと和解の旅」を宣教ドキュメンタリー映画として企画。礼拝では「私たちの乗っていた自転車は十字架。34日間、神様の御手の中で、神様の涙と御心を抱いて走り抜くことができた。韓国の教会、日本の教会が十字架を背負って走るなら、韓国で起こったリバイバルが日本でも起こることを信じる」と証しした。(11月5日号で詳細)