宗教改革500年行事として、日本にある華人(台湾人、中国人などの中国系住民)教会の働きを応援し支える「世界華人福音連絡中心日本区委員会」は、日本人にも福音を伝えようと「心に広がるメロディーを サンドラ・シェン ピアノコンサート」を11月25日午後4時から、東京・渋谷区渋谷の青山学院大学青山キャンパスのガウチャー記念礼拝堂で開く。入場無料。共催は総動員伝道、青山学院宗教センター。
 サンドラさんはアメリカ在住の台湾人ピアニスト。1997年のヒルトンヘッド国際ピアノコンクール、ピアノコンクールモンツー、2012年のフランスの国際ピアノコンクールで最優秀賞受賞。欧米、アジア各地で福音伝道のための音楽活動を続けている。
 同委員会の張元文曜氏は「昨年、私が所属する東京国際基督教会創立60周年記念コンサートでサンドラさんに演奏していただいた。神様の臨在を感じさせる音楽で、当日、涙を流し、救われた人もいた。サンドラさんのようなソフトな宣教は日本人には伝わりやすいと思った」と話す。
 同委員会は、日本にある38の華人教会と連絡を取り合い、来日した華人(に礼拝を紹介したりする働きをしているが、日本の信者を増やすこともビジョンの一つとしている。張元さんは「会場を日本人で満杯にするために、日本人クリスチャンがクリスチャンでない家族や友だちを連れてきてほしい」と願っている。問い合わせはTel 03・3464・4512(東京国際基督教会)。