南北会談と平和、沖縄、天皇制、クイズも 憲法フェスティバル2018
改憲への動きが、本格化しようとする中、今年の憲法記念日を迎えた。キリスト教会でも、信教の自由、平和、人権、権力や国の在り方などで憲法問題に取り組む動きがある。
都内では目黒区のバプ連・恵泉バプテスト教会を会場に、憲法フェスティバル2018(憲法改悪を許さないバプテスト共同アクション主催)が開かれた。
憲法や国民投票に関するクイズもYes、Noが描かれたうちわを用いて実施され憲法への理解を楽しく深めた。
リレートークでは同連盟各教会のメンバーが沖縄やホームレス支援から見える憲法と福音などについて話したほか、日本キリスト教協議会総主事の金性済さんが南北会談へいたる歴史と平和の意義について、福音派からは柴田智悦さん(同盟基督・横浜上野町教会牧師)が天皇代替わりと天皇制の問題について。カトリックからは大倉一美さん(カトリック德田教会)が戦後70年司教団メッセージを紹介登壇した。
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金性済(日本キリスト教協議会総幹事)
○カトリック正義と平和協議会
平和講演録・Cファイル制作
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