昨年のゴールデンウィーク中に開催された「ファイヤーカンファレンス」(Cfan日本事務局主催)。その講師の一人、伝道者トッド・ホワイト氏のミニストリーである「ライフスタイル・クリスチアニティー」と地域教会のサポートを受けて主催するイベント「パワー&ラブ」が5月2日から5日まで、東京・新宿区百人町の淀橋教会で開かれた。「パワー&ラブ」は4日間のスクールを通し、神が参加者一人ひとりに用意した目的にしっかり根付き、愛のうちに歩み、行くところでイエスがその人を通して生きられる現実を体験していくものへと整え訓練するイベント。期間中、神の愛のメッセージを聞いた参加者は町に出て行き、人々に祝福と癒しの祈りを捧げ、神の愛を伝えていった。午後のアウトリーチでは、ネパールで宣教するスティーブン・リーさんのチームに同行。会場で輪になって祈ると、早速、大久保駅方面へ繰り出した。
 経験豊富なスティーブンさんは、路上で出会った人々に「何か悩みがありますか」「お祈りしてほしいことはありますか」と、次々に声をかけては祈りに導いた。巡回中の警察官、通りすがりの日本の若者や在日インド人、ネパール人にも声をかけ、癒しの祈り、祝福の祈りへと導く。声をかけられた人がほとんど拒否せず、素直に応答するのに驚いた。【中田 朗】(5月20日号で詳細)