「明治150年を考える」連続講演会 社会改革的キリスト教の挑戦 生誕130年賀川豊彦を語る
「近代日本とキリスト教−『明治150年を考える−』」と題した連続講演会(公益財団法人日本キリスト教文化協会主催)が東京・中央区の教文館で7月30日から開催されている。
30日は「ピューリタニズムと日本の共同体」と題して梅津順一氏(青山学院大学教授)が、31日は「日本における家族の変容とキリスト教」と題して棚村政行氏(早稲田大学法学学術院教授)が語った。
8月1日は「社会改革的キリスト教の挑戦ー賀川豊彦の場合」と題して金井新二氏(賀川豊彦記念松沢資料館館長)が話した。
19〜20世紀のキリスト教の世界的な潮流を確認し賀川の取り組み、思想を紹介。韓国と対比し、今後のキリスト教を展望した。
今週後半も講演会は2日「日本キリスト教文学の誕生」若松英輔氏(文芸批評家、※満席)、3日「近代日本におけるキリスト教学校教育」大西晴樹氏(明治学院大学教授)、4日「キリスト教と女性」小檜山ルイ氏(東京女子大学教授)が開催される。各500円。
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