奉仕が礼拝となるように イ・サンジュン氏 ユースの質問に答える ゴスペルナイトFUTURE
昨年7月、東京・千代田区の東京国際フォーラムで開催された「ラブ・ソナタ東京」の若者対象イベント「ゴスペルナイト」、そのフォローアップ集会として今年1月、中野区のなかのZERO大ホールで開催された「ゴスペルナイトNEXT」、その継続プログラムとして8月4日、「青年よ、立ち上がれ」をテーマに「ゴスペルナイトFUTURE」(ラブ・ソナタ東京2017実行委員会主催)が、杉並区の久遠キリスト教会で開かれた。ゲストスピーカーは、ヤンジェ・オンヌリ教会担任牧師のイ・サンジュン氏。
「ゴスペルナイトFUTURE」は、「ゴスペルナイト」で献身を表明した次世代の教会を担う青年を励ますことを目的に開かれた集会で、主に20代のユース(青年)が企画し、賛美リード、司会進行など主体的に関わっている。
イ氏は、ユースに重荷をもつ牧師だ。カナダ・バンクーバー・オンヌリ教会を牧会していた時は、4年間で200人から千人教会へ成長した。著書に『青年よ、立ち上がれ』(Duranno)がある。
集会では、ユースの質問にイ氏が答えるという形で進行。「私たち奉仕者はマリアとマルタのどちらであるべきか」という質問に対しイ氏は、「まず、自分がどちらのタイプであるかを知るべきだ。奉仕をしていて心に不安を感じるマリアタイプの人は、いったん奉仕を辞めて礼拝の場所に戻るといい。しかし、どこにいても仕事がいっぱい見えるマルタタイプの人は、仕事をすべきだ。マルタはキッチンから出てはいけない。マルタが料理を作るからおいしい。奉仕をさせていただくことが礼拝となるようにしなければいけない。その時に、私たちに愛し仕えてくださったイエス様の心を理解できる」と答えた。(8月19日号で詳細)