6月末から7月にかけ西日本を中心として広範囲に襲った集中豪雨の被災者を支援しようと、「西日本豪雨被災者支援チャリティコンサート」(西日本豪雨災害支援協力会主催)が9月16日、埼玉県さいたま市中央区大戸のインマヌエル浦和キリスト教会で開かれた。ゲストはピアニストでハンガーゼロ親善大使の小堀英郎、シンガーのchako。当日はハンガーゼロ啓発事業部巡回スタッフの黒坂栄司氏、リバーサイドチャーチ岡山牧師で、岡山県環境整備事業協同組合理事・青年部長の牧一穂氏が被災地の現場を報告した。
黒坂氏は 「被災された方の心に寄添い、主の愛で仕え働く時、被災された方の心が癒され、励まされ、希望へとつながってゆく。そのような活動が続けられていくことを願っている」、牧氏は「私たちはこういうことが起きた時、心を騒がさず、隣人としていつでも何かができるという心の備えが大事。イエスは『あなたがたに平安を残す』と言われた。私たちは彼の歴史を引き継いでいる。この災害を通して私たちは、何をつなげていくべきか考えないといけない」と語った。
 コンサートでは、小堀とchakoの共演による「アメイジング・グレイス」「きみは愛されるため生まれた」などの演奏も。当日は約30万円の支援金が捧げられた。(9月30日号で詳細)