子どもたちが作ったクリスマスカードで被災教会支援 日基教団・浦安教会CS
日基教団・浦安教会(笠田弘樹牧師)=千葉県浦安市東野=の教会学校(CS)は、東日本大震災で被災した日基教団・宮古教会(森分和基牧師)=岩手県宮古市西町=を支援しようと、CSの子どもたちがちぎり絵でクリスマスカードを制作した。
クリスマスカードには、クリスマスツリーやリース、カメや鳥など、小学校1年生から高校生まで19人のCSの子どもたちのちぎり絵作品を載せている。紙は各自が絵の具で色づけするところから始め、色づけした紙をちぎってそれぞれが思い思いに制作した。
同教会は毎年、宮古教会への支援を行っている。今年は5月に一度、花の日カードを作ったとき、「CSの子どもたちが作ったクリスマスカードの収益で行おう」ということになり、引き続きちぎり絵カードを制作。完成したのが7月頃だった。カードのレイアウトをしたのは、同教会員でイラストレーターの金斗鉉(キム・トウゲン)さんだ。
クリスマスカードは1枚100円で500枚制作。全部売り上げると、4万円ほどを義援金として送ることができる。浦安教会や関係教会などで販売しているが、まだ在庫があるという。希望者はTel&Fax047・351・1993、浦安教会まで。