中国の解釈学と聖書受容 リージェント・カレッジ中国研究講座の梁氏が講演 立教大で
四書五経など、古来から正典解釈の伝統がある中国。その文化と聖書はどのように出合ったか。
中国・浙江大学副教授でカナダ・リージェント・カレッジ中国研究講座ディレクターの梁慧(リャン・フゥイ)が来日し、3月19日に立教大学で講演した。
講演題「中国・清時代後期における聖書の受容と解釈―事例研究を通して」のもと、中国古典にも注目したドイツ人宣教師カール・F. A. ギュツラフの事例、中国初のプロテスタント牧師何進善(ホ・ツン・シィン)の聖書注解の事例を資料と共に紹介した。
27日には公開ワークショップ「近現代東アジアにおけるキリスト教社会主義思想の比較研究」が開催される。研究発表 1 は「中華人民共和国におけるキリスト教社会主義者たちの思想」梁慧氏、研究発表 2は「戦後日本(1945-1975)におけるキリスト教徒による社会主義受容の諸相」ミラ・ゾンターク氏(立教大学文学部教授)。英語で実施する。
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