アジアにおける神学を様々な現場の声と議論を交わしながら展開するアジア神学セミナーが今年5月から、明治学院キリスト教研究所で始まった。

その開講記念国際シンポジウムが、11月18日東京・港区の同大学で開催された。全体主題「東アジアの近現代史とキリスト教」のもと、開講講演を徐正敏(明治学院大学)、「中国の近現代史とキリスト教」を陶飛亜(中国上海大学)、「韓国の近現代史とキリスト教」を張圭植(韓国中央大学)、「日本の近現代史とキリスト教」を山口陽一(東京基督教大学)の各氏が発表。

それぞれについて、渡辺祐子(明治学院大学)、李恵源(韓国延世大学)、李省展(恵泉女学園大学)の各氏がコメントで応えた。全体で討論をした。
発表英語は用いず、日中韓それぞれの言語で通訳や資料を介して実施された。

同セミナーは来年度も様々な教派に開いて開講される。
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