2019年末から、中国湖北省武漢市を中心に発生した新型のコロナウイルスは、猛威を振るい、死者132人、5974人(1月29日現在)となった。武漢市と周辺都市の交通が遮断、国内全体でも移動が制限された。日本からの駐在員が多い上海でも企業などに影響が出ている。

 上海で通常20人規模で日本語礼拝をしている上海JCFは、1月26日は通常の礼拝はせず、家庭集会を実施し、5人が参加。賛美、ビデオメッセージで礼拝を開いたという。上海JCF(無牧)の信徒代表が、上海の状況とともに祈りの要請を以下のように語った。

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 我々の礼拝の場所は、上海オンヌリ教会の一部をお借りしております。オンヌリ教会は数百人の規模の教会です。現在 我々は無牧ですが、オンヌリ教会の牧師に月に1~2度メッセージをしていただいております。感謝なことですが、通訳者もおります。また定期的に日本人牧師も来てくれています。

  さて、オンヌリの様な大規模な教会に対して、上海市政府はコロナウイルスを配慮して集会を禁止する様にとの指示をしました。1月26日は、従来の礼拝はなくなり、家庭集会を実施することとなりました。

 その後、コロナウイルスの状況は悪くなり、上海市政府は、上海の企業は2月9日まで業務禁止、学校は17日まで授業再開はしないことになりました。実は私は27日から日本出張中です。現在も日本におります。上海に戻る時期は、会社判断となっております。この様な駐在員は多いと思います。

 2月2、9日は家庭集会となる予定です。 開催された場合も人数は少ないと思います。しかし、新型肺炎が終息したらまた元気に復活します。少し休息の時間であると思います。イースターの前に元気に復活し、賛美、礼拝、伝道ができますこと、お祈りいただきますようお願いいたします。

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