自由な話し合いで宣教アイデアを形に 「アイデアソン」に挑戦! ITクリスチャンネットワーク CALM主催

写真=アイデアを自由に出していく

写真=オンラインで海外 ともつながる

テーマはIT・伝道・オリンピック

 ITクリスチャンネットワーク「CALM」による「アイデアソン」が2月に開催された。「IT・伝道・オリンピック」をテーマに、参加者による活発な議論が展開され、具体的なプランが出された。2月21日には、短時間の「プレ・アイデアソン」、その前日はオンラインでの「プレ・プレ・アイデアソン」が開催された。新型コロナウイルスの影響で29日の本番はオンラインのみに変更されたが、代表の中村恵久さんは、「オンラインのみの方がむしろスムーズにいった」と話す。     ★   ★

 「アイデアソン」とは、「アイデア」と「マラソン」の合成語で、ある特定のテーマについて多様性のあるメンバーが集まり、対話を通じて、新たなアイデア創出やアクションプラン、ビジネスモデルの構築などを短期間で行うイベント。「今まででき上がった宣教ツールを受け身で使うことが多かったのではないか。アイデアソンでは、制作の段階から宣教師や様々なクリスチャンが入り、意見を言い合い、一つのものをつくります」

 21日は、東京・千代田区のOMF-LINKに日本キャンパス・クルセード・フォー・クライストのスタッフや学生、日本バプテスト宣教団宣教師など多国籍なメンバー約20人が集い、オンラインでは4人が参加した。「アイデアソンは、ディベートではない。否定せず、皆が発言し、プランのまとめに協力していきたい」と勧め、作業が始まった。

3月22日号に全文掲載