子どもらに紙芝居で平和と福音 コロナ禍キリストの平安届ける 80歳の大嶋善直牧師ら

紙芝居伝道で。左から山本牧師、大嶋牧師、竹内亮二さんと母の寿子さん

フリーメソジスト・神戸ひよどり台教会協力牧師の大嶋善直さんは、80歳の今も友人牧師、信徒らと共に路傍伝道に励んでいる。8月14日には愛媛県四国中央市の教会広場で子どもたちに紙芝居伝道を行い、これからも続けたいと意欲を燃やしている。大嶋牧師からの紙芝居伝道レポートを紹介する。
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私は数年前から教会が互いに協力しあって、路傍伝道を行う大切さを示され、既に単独で路傍伝道を行っておられるイエス・キリスト聖成伝道教会の山本稔牧師と神戸ひよどり台教会員の小川昭三さん(ギデオン協会員)と私(当時は神戸フィラデルフイア教会協力牧師)の3人で、地下鉄長田駅前などの街頭で、通りすがりの方々に伝道用のチラシや集会案内を配り、賛美し、メッセージと証しによる伝道を続けていました。
それぞれの教会の所在地が、神戸市長田区、北区、灘区というふうに違っていましても、できるだけ多くの人に福音をお伝えすることと、各地域で教会協力による路傍伝道が起こされることを切望してまいりました。
一昨年、山本稔牧師と話し合いをしているときに、山本牧師と同じ教団の川之江栄光教会の西田潔嗣牧師が一人の青年を伴って来ておられました。それは教会員の竹内亮二さんでした。竹内さんは統合失調症による障がいのため自由に活動することが困難でしたが、ただ絵を描く抜群の賜物を持っておられました。思わず私は「亮二さん、象を描いてください」、、、、、、、

2020年9月6日号掲載記事

 

紙芝居「かわいそうなゾウさん」