希望をつかんで 世界の説教者、映像作家ら Fueled by Hope配信

「希望をつかんでほしい。地上の物質的な希望ではなく、神様の希望を」。
力強いメッセージ、証しが、洗練された映像で紹介された。コロナ禍の世界で、多様な説教者、クリエイターが集い、デジタル世代に未来への希望を伝えるオンラインイベント「Fueled by Hope」(fueledbyhope.org)が9月16日から始まった。7MEDIA、CCBホールディングス、CV、グローバルアウトリーチ、GODTV、SHINE、世界福音同盟(WEA)などの国際的な伝道団体、ネットワークが協力する取り組みだ。
映像配信が始まると、2016年のローザンヌ次世代リーダー大会で司会を務めたサラ・ブエルエルさんがエネルギッシュに進行。米国、フィリピン、インド、南アフリカ、シンガポールなどのスピーカーの収録映像を次々と紹介した。各映像は5~10分。WEA総主事のエフライム・タンデロさん、『クレイジー・ラブ』の著者フランシス・チャンさんほか多様な説教者らが力強いメッセージを語った。片腕を失ったサーファー、ベサニー・ハミルトンさんや、映画監督のダラス・ジェンキンスさんらは苦難を乗り越えた実体験を話した。
映像関係の取り組みの紹介もあった。映像会社サルト・メディア&エンターテインメントは、多様なアジアの文化背景を生かしつつ、希望や福音を伝える方法を模索。宣教団体CVはデジタル世代に届く短編映像の素材を提供する。配信の第2回は9月30日。日本語字幕も表示される予定。