要配慮地域にどう入るか アンテオケ宣教会オンラインセミナー分科会 「ポストコロナ・世界ビジネス宣教ネットワーク」

9月22日に開かれた「第19回世界宣教オンライン・セミナー」(アンテオケ宣教会主催)では、「この日本の片隅に─今誰がいる? どう関わる?」、「東アジア宣教」、「欧州邦人宣教」、「ポストコロナ・世界宣教ビジネス宣教ネットワーク」、「未伝部族への接近と伝道」の五つの分科会が開かれた。今回は、「ポストコロナ・世界宣教ビジネス宣教ネットワーク」の内容を紹介する。
この分科会のねらいは「宣教師ビザが下りない要配慮の地域、国々の宣教戦略を立てること」。担当の森敏氏(アンテオケ宣教会地区/専門主事)は、「技術やビジネスをもってそういう国に入り生きる空間を共有することは、今回のセミナーの『共に生きる』にもフィットしている。私たちはあらゆる形で『ゴー・イン・トウ』しなければならない。そのためにどうしたらいいか共に考える分科会にしたい」と語った。
続いて、宣教師ビザが下りないアジア各国で活動する佐川ちえ(仮名)、山野一平、賀川千世美の三氏が報告、、、、、

2020年10月18日号掲載記事