「断食祈祷聖会2012」(同実行委員会主催)が1月16?18日、東京・新宿区大久保の東京中央教会で開催。今年は「被災と閉塞感から立ち上がる日本と福音伝播─東日本大震災からのいやしと復興─」をテーマに行われた。  嶺岸浩氏(保守バプ・気仙沼第一聖書バプテスト教会牧師)は「被災地=宮城県からの報告」と題して講演。地震発生後から高台に避難するまでの経緯を報告し、津波で教会堂と牧師館は流されたが、九死に一生を得たことを証しした。  現在は「大津波のように恵みが押し寄せている」と語る。「震災以降、どれだけ多くの世