3月14日号紙面:【アーティスト特集】障がい者と一緒に絵手紙、花のブローチ作り
障がい者と一緒に絵手紙、花のブローチ作り 「自分の創作の賜物生かしたいと」 洋画家、絵手紙画家、牧師 吉田実さん
今年1月にグランドオープンしたコミュニティサイト「アリシアの森」(URL https://www.arisia.tokyo/)。その「森のギャラリー」をクリックすると、「吉田実の作品」のコーナーがある。牧師をしながら、洋画家、絵手紙画家、ドライフラワー・アクセサリー作家としても活動する吉田実さん(改革派・但馬みくに教会牧師)の作品の数々だ。
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ギャラリーを見ると、油絵や絵手紙、パンジーの花をドライフラワーにして作ったブローチなど、様々な作品を見ることができる。特に滑らかな丸い石を手でつかむ絵が目に留まった。「ダビデの石」という名の作品だ。「これはダビデがゴリアテを倒した時の滑らかな石のイメージ。石はいろいろぶつかりながら角が取れ、滑らかになった。だから飛んでいける。心も石の角が取れるように魂が打ち砕かれ、神様のお役にも立てる。そんなイメージで描いた作品です」
ギャラリーには、レオナルド・ダビンチの作品を模写した絵も。「学んだ古典技術の技法を生かしながら、自分なりに描いたものです。若い頃の作品ですね」
吉田さんは京都精華大学美術部で洋画を学び、卒業後は神戸市立中学校の美術教師として11年間勤め、その傍ら作品を制作していた。
そんな吉田さんが牧師になるきっかけは、、、、、、、、
(この後、信仰と芸術への思い、アリシアの森との出会いが語られます。2021年3月14日号掲載記事)