10年間毎月祈り続け120回 「支援の原動力は祈りに」 復興支援超教派一致祈祷会

「第120回 東日本大震災満10年&各地災害復興支援超教派一致祈祷会」(以下・一致祈祷会)=淀橋教会主催=が3月11日、東京・新宿区百人町の淀橋教会で開催された。
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同祈祷会は東日本大震災発生の翌月から毎月11日に欠かさず開かれ、今回で120回を数える。当日は、峯野龍弘氏(ウェスレアン・淀橋教会主管牧師)が挨拶。「被災地の皆様が『東京で祈ってくれているというだけで励まされ、慰められる。私たちは忘れられていないのだ』と言ってくださる。だから、祈りをやめようと思ったことはなく、むしろやめられなかった。これからも毎月祈り続けてまいります」と語った。

Pray for All Japanのメンバーが賛美した

来賓挨拶の岩上敬人氏(日本福音同盟総主事)は「支援で何ができるかも大切だが、被災者の心の痛み、悲しみを癒やせるのは祈り以外にない。支援の原動力は祈りにあると私は実感している。10年間、被災地を覚え続けられてきたこの祈りの場に感謝し、敬意を表すると共に、私たちも一緒にこれからも祈り続けたい」と語った、、、、、

3月28日号掲載記事