戦時中は、教会学校、キリスト教学校において、国家と一体化し、進んで戦争協力をした実態があった。戦後そして現在、そのことがどれだけ反省され、日々の教会教育、学校教育がなされているか。そしてこれからの教育はどこへ向かうか。戦争体験者や戦時中の教会教育、学校教育を研究、発掘している人たちに聞く。

★求められる正しい歴史認識と「戦責告白」の継承　寄稿　日本キリスト教協議会（ＮＣＣ）教育部　比企敦子
★教育は我々を自由にするのか―戦時教育の現代性　寄稿　和光大学現代人間学部心理教育学科教授　辻　直人
★戦前教育の体験者として思う　寄稿　日本キリスト教会教師　渡邊鈴女