明治のキリスト者落語で伝える ゴスペル亭パウロさん
アマチュア福音落語家として活躍するゴスペル亭パウロこと小笠原浩一さんが、キリスト教界の偉人6傑を創作落語にして、各人ゆかりの地で披露して好評を博している。「山室軍平物語」「ヴォーリズ物語」「石井十次物語」「新島襄物語」「賀川豊彦・ハル物語」を通して、その生涯と信仰を伝えている。9月17日に東京の賀川豊彦記念館で賀川を、同日救世軍西新井小隊で山室の生涯を語って喜ばれた。
11月に始まる関西ツアーでは、聖書の登場人物や防災落語を語る予定だ。11月18日午後2時から奈良市の落語喫茶古々粋亭で福音座落語会。19日は豊中市立伝統芸能館で午前10時から「アメージング落語会@豊中」に、大川亭栄華さん、参遊亭遊助さんと共に出演する。