「二度と戦争を起こさない―核兵器廃絶をめざして」宗教者シンポ
世界宗教者平和会議(WCRP)日本委員会は8月6日、シンポジウム「二度と戦争を起こさない―核兵器廃絶をめざして」を広島市中区のANAクラウンプラザホテル広島で開催した。世界連邦日本宗教委員会、聖エジディオ共同体との共催。宗教者ほか国際機関関係者、市民団体、政治家らも参加した。
久保田訓章・広島東照宮宮司の被爆者証言の後、「核兵器廃絶の課題」「今後の核兵器廃絶への行動」などのセッションでは、 宗教ならではいのちを重視する観点や、具体的な取り組みについて議論が展開した。
最後に共同アピール文が発表され、教育の取り組み、政府、国際機関への働きかけについて示された。
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