日本アッセンブリーズ・オブ・ゴッド教団(JAG)牧師として伝道牧会を行うとともに、同教団理事長、中央聖書神学校校長などを務めた菊山和夫(きくやま・かずお)氏が、6月2日、肺炎のため鎌倉市内の病院で亡くなった。83歳だった。6月6日に告別式が、髙橋正人氏(神召キリスト教会牧師)の司式により、家族葬で行われた。喪主は妻のサチコ氏。

1939年、東京都に生まれる。明治学院大学、中央聖書神学校卒業。日本アッセンブリーズ・オブ・ゴッド教団牧師として奉仕する中、鎌倉大船キリスト教会を40年間牧会した。98年より2003年、同教団理事長、04年より10年、中央聖書神学校校長。また、04年まで日本ペンテコステ協議会議長。

著書に、『力と愛とつつしみと』、『ペンテコステの恵みに今生かされて』他、訳書に『すばらしい聖霊の働き』(スタンレー・ホートン著、福音出版社)などがある。

2023年07月02日号 03面掲載記事)