日本ナザレン教団牧師として那覇ナザレン教会を牧会した齋藤清次(さいとう・きよつぐ)氏が、6月12日、心不全のため那覇市内の自宅で亡くなった。89歳だった。6月15日に前夜式が、16日に告別式が、友寄隆徳氏(浦添ナザレン教会牧師)の司式により行われた。喪主は長男の薫氏。

1933年、宮城県桃生郡矢本町(現東松島市)に生まれる。51年永松幾五郎師より受洗。58年日本ナザレン神学校卒業後、名古屋南教会赴任。61年洋子夫人と結婚し、一男二女を授かる。矢本教会、平戸教会を経て、67年より那覇教会を牧会。日本ナザレン教団理事及び理事長を務める。また、沖縄福音連盟理事長、沖縄ケズィック委員長の他、教誨師として奉仕し、沖縄聖書学園(信徒学校)校長、社会医療法人葦の会社員、沖縄福音伝道会理事長を歴任した。

2023年07月02日号   03面掲載記事)