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8月30日、安保関連法案に反対する人たちが、全国で一斉に声を上げた。国会周辺では、主催者「戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会」の発表によれば、参加者12万人。その中に、礼拝を終え駆けつけた牧師や信徒たちもいた。

朝岡勝牧師(同盟基督・徳丸町キリスト教会)は、高校生、大学生、壮年、婦人、神学生ら十数人と国会前へ。「到着時はすでに国会前の道路は車道開放され、人々が溢れていた。人垣をかき分け国会正面前まで行き、雨脚が強くなる中、30分ほどその場に立ち、廃案を求める人々の声の中にしばしの時を過ごした」。帰り際、駅の改札入口で小さな輪を作り、主の平和が実現するように、為政者たちが神を恐れて務めを果たせるように、デモに集まっている人々の声が届くように、皆で祈った。「短い時だったが、共に祈れたのは大きな喜びでした」と語る。(詳細は本紙で)