ボランティアに行きたいけれど泊まるところがない…そんな人に拠点にしてほしいと、宮城県利府町で日本バプテスト利府キリスト教会オアシス・チャペルが運営してきた森郷キャンプ場が10月から、「復興支援ボランティアセンター Camp Morigo」として震災復興ボランティアの宿泊受け入れをスタートした。1泊2日1,500円(素泊まり)で、自炊もできる。
 同キャンプ場は東日本大震災で本館の2階建て部分が半壊し使えなくなったが、比較的新しい宿泊棟(シャロームハウス)や礼拝堂、キッチンは無事で、クラッシュジャパンやサマリタンズパースのベースキャンプとして活用された。復興支援ボランティアセンターは、木造山小屋風のシャロームハウスを宿泊に提供し、定員46人が泊まることができる。原則として寝袋などの寝具は持参(先着15人分の布団があるが、貸し出しは問い合わせを。シーツは持参)。冷暖房、シャワー、簡単な自炊設備がある。車で10分の距離に温泉もある。
 問い合わせはTEL022ー356ー2045(火縲恣y9時縲・9時、担当・三浦)e-mail:camp-morigo@oasis-chapel.com。申し込みはFAX022ー356ー2216かメールで。同教会の「オアシス・ライフケア」ウェブサイト(http://oasislifecare.org/)から申込書がダウンロードできる。所在地は、宮城県宮城郡利府町森郷字惣の関北56ノ2(三陸自動車道利府中インターから車で5分)。