被災者の心に届いた富弘さんの思い 大船渡市で「三陸 星野富弘花の詩画展」開催
「三陸 星野富弘 花の詩画展」(三陸 星野富弘 花の詩画展を開く会主催、大船渡市共催)が9月19日から26日まで、岩手県大船渡市のリアスホールで開催された。展示された星野さんの詩画作品は約90点。7日間で、仮設住民を含む延べ2千424人が訪れ、思い思いに星野さんの詩画に見入った。
実行委員長の近藤愛哉さん(保守バプ・盛岡聖書バプテスト教会牧師)は、「詩画展とこれまでしてきた被災地支援の働きが非常に重なった」と語る。「何もなかったところに主が働き、国内外から支援が寄せられ、働き人が加えられ、経済的にも満たされました」
オープニングでは、「詩画展が被災地の人々の心に届くことを確信している」と、開催経験がある地域の人たちの声を紹介。「まさにそのとおりになりました」と喜んだ。