「『フクシマ』小林恵写真展」(tギャラリー主催)が8月19日から、東京・千代田区神田駿河台のお茶の水クリスチャン・センター5階「tギャラリー」で始まった。初日の19日には「あたりまえのものが失われた世界を生きる」と題して、フォトグラファーの小林恵さんと作家の和和鍋一枝さんとのトーク&対談が、2日目夜には浅岡勝氏(同盟基督・徳丸町キリスト教会牧師)による講演会「見てしまったものの責任」が、23日には福音歌手の森祐理さんによるトーク&賛美、対談「森祐理さんと祈ろう」が同所で開かれた。写真展は31日まで開催中。(中田 朗)

写真右=福島の写真。写真には撮影された場所と放射線量の値が記されている
写真下=福島に行った体験について対談する渡辺さん(左)と小林さん。