中国政府が公式にはその存在すらなかなか認めようとしない政府非公認の「家の教会」は、しばしば活動に制限を受けてきたが、その代表ら100人以上が今年6月、国際的な宣教会議に出席した。国際ローザンヌ運動が主催して6月25縲・8日、韓国・ソウル市内の長老会神学大学校を会場に開いたアジア教会指導者フォーラムに中国本土からの参加が実現したもの。
 2010年10月、南アフリカのケープタウンで開催された第3回ローザンヌ世界宣教会議には、中国本土の家の教会から約200人が参加する予定だったが、中国政府が出国を許さず、ほとんど参加できなかった。